人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コース改修の過程について

コースが改修された現在においては、もっとこうしたい!とか、これはこうだぞ!と言う意見はあってしかるべきだと思います。




しかし、今回のコース改修は県そのもの、または太閤山ランドにおいて新たに予算を獲得したものではなく、あくまでも通常のメンテナンス予算の中から(他の予算を削って、はたまた差し置いて)充てられたものです。

つまり、今回の改修は富山県BMX協会とMTB愛好者の熱意と意見に耳を傾けていただいた公園事務所の好意によるところが大きいのです。

その流れの中で、例えば議員を使ったトップダウンでのお願いや、法律を駆使した権利主張のやり方をして、もし、これまで力になっていただいた方に不愉快な思いをさせるのでは本末転倒だと思います。

トップダウンや権利主張が悪いと言っているのではありません。
(tanoさんのアドバイスは非常に参考になりますし、今後もアドバイスをお願いしたいと思います。よろしくね。)
ただ、何事も順序があると思いますので、あくまでボトムアップが今回ここまでたどり着いたポイントです。
あくまで話し合いです。あと、その内容が大切です。
公園の方に『あ~、コース改修してよかった』と思っていただけるような利用をしていきたいと思います。

やはり、ここまでに至る過程を見てきた人間と、コースがある状態を見た人間では感覚が違う部分がどうしても出ると思います。その辺の意思の疎通をはかる必要があると思い、今日は硬い話を書かせていただきました。

権利主張では進まないですよ。
ギブアンドテイクが大切です。あと、お互いの立場を尊重することも大切だと思います。
皆さん、走れる場所があるだけでもコースと公園に感謝しましょう。
と、いう前提で皆さん『もっと、こうしたい、ああしたい』というご意見どんどん下さい。
よろしくお願いいたします。

もちろん、公園側も利用者の(それもBMXコース利用者の)希望や感覚をすべてわかって、理解しているわけではありません。その点では公園側に(やさしく)お願いすべきことはしなければなりません。優先順位をつけて。

硬い話ですいません。ちょっと(tanoさんのコメントではなく)先日から気になっていたので、書かせていただきました。言葉足らずな点があればごめんなさい。
by taikouyamabmx | 2006-03-30 14:06 | コース改修のみちのり


<< 4月1日の様子 整備道具 >>